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お口のけが(外傷)歯の破折、動揺、抜け落ち

鹿児島 歯医者 歯の破折、動揺、抜け落ちお口のけがは、どういう時におこるかというと、乳幼児の場合は、物をくわれたまま転倒したり、つまづいてテーブルの角にぶっけたりしてけがをすることが頻繁にあります。

乳幼児は、まだ、身体的機能が未熟な成長過程です。転倒する時も顔から、そのまま、テーブルや地面に転倒してしまい、歯や口唇、頬のけがをします。

成長ととも、顔面を直接、打撲してけがをする機会は減ります。

しかし、大人なる過程の思春期の場合、行動範囲が徐々に広がります。友達とぶっかり、どこからか落っこちたり、壁や柱にぶっかったり、交通事故、けんかによるけが、スポーツによるけがが増えます。

大人になるとさらに、土木等の仕事等では、危険な器具使用する機会も増えるのでお口のけがの状況も重症化する傾向になります。

顔面を強打した時、ご自分の歯や、強打して器具で頬の内側や唇の内側を切ってしまい、

口の中は出血が多いので、びっくりしてショックを受けますが、お口の中をきれいにして傷を確認すると、それほど、傷が大きくないこともありますので、まずは落ち着いてください。

今回は、歯にダメージがあった場合に述べます。

【歯が折れた、動揺、抜け落ちた場合】

1.歯が折れた場合

歯は折れると皮膚のように再生する組織ではありません。

折れた部位にも寄ります。歯の頭の部位で折れた場合

歯科もしくは、口腔外科で、折れた部位の人工的な処置が必要となります。

折れてしまった歯はお口の中か、その周囲にあるはずですので、飲み込まないように口から出しましょう。出血がある場合、ティッシュペーパーはお口の中で傷口にくっついてしまうので、ガーゼで圧迫しましょう。

 

自己判断で、そのままに放置すると、大事な歯を失うことになりますので、歯科 または、口腔外科を必ず受診しましょう。

2.歯が動揺(グラグラ)している場合

歯が動揺するとは、歯と歯を支えている骨の間には歯根膜というワイヤーがあります。これが、強打や打撲で、一時的に伸びたり、破断したりしている状態です。

動揺している歯にはストレスをかけない方向がベストです。

少し、動揺している歯は、食事等で、腰のあるものをさけたり、スープ等など流動食を摂取するように心がけすると、上記の歯根膜が再生してきて動揺が収まる可能性が

あります。しかし、それ以上の動揺が激しい場合は

折れた場合と同様に、歯科または、口腔外科の受診が必須です。

3.歯が抜け落ちた場合

歯が砕けたりしていなくて、抜けた状態のままであれば、元どおりにくっつけてもどすことができたりします。(例外もあります。)容器に生理食塩水、牛乳、無い場合は、水でもいいですので、その中に歯を浸して乾燥させないようにして、できるだけ早く歯科医院に行きましょう。

 

 

交通アクセス

住所:〒890-0055 鹿児島県鹿児島市上荒田町20-10


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