インフォメーション

虫歯の治療は何をしているの?

虫歯の治療は何をしているの?

虫歯の治療をするときに「白い詰め物をしていきますね」とか「根っこの治療をしますね」など言われることがありますがいったい何をしているのか知っていますか?

虫歯の治療は進行具合によって治療方法が異なります。

そこで今回は虫歯の治療についてお話していきます。

鹿児島 歯医者 虫歯の治療は何をしているの?

虫歯の進行具合(分類)と治療内容について

虫歯の進行具合は大まかに分けると5種類に分類されます。

・CO(要観察歯):歯の表面に明らかな穴がないもの。 ➡ 経過観察

・C1(エナメル質う蝕):虫歯がエナメル質(歯の一番外側にある硬い部分)にとどまるもの。 ➡ 口腔環境の改善、フッ化物歯面塗布

・C2(象牙質う蝕):虫歯が象牙質(歯の外から二番目にある部分)に及ぶもの。 ➡ 保存療法 CR充填(白い詰め物)、In、On(部分的な被せ物) など

・C3:虫歯が神経に達しているもの。 ➡ 歯髄除去療法 抜髄(神経を抜く)

・C4:虫歯の進行により、歯冠(歯の頭の部分)が崩壊し、根っこだけの状態になったもの。 ➡ 抜歯

鹿児島 歯医者 虫歯の進行具合(分類)と治療内容について

CO:要観察歯 ➡ 経過観察

CO(要観察歯)は、虫歯の初期段階といわれ、エナメル質の表層直下約10~20㎛のエナメル質内で脱灰し(溶け)ている状態です。

見た目では白く濁ったようになります。(白濁像)

唾液の働きによって、歯が再石灰化(溶けてしまった歯の質が再沈着)することがあります。

エナメル質の軟化や実質欠損は認められないものの、初期病変を疑わせるため、歯科医院での定期的な観察や積極的な予防処置が必要になります。

C1:エナメル質う蝕 ➡ 口腔環境の改善、フッ化物歯面塗布

C1(エナメル質う蝕)は、歯の一番表層にあるエナメル質という部分に限局した虫歯です。

プラーク(歯垢)を除去し口腔環境を改善することにより進行を停止させることが可能です。

歯科医院に定期的に通い、口腔内の清掃状態や清掃方法を改善し、フッ化物歯面塗布を行うことで再石灰化により回復させることが可能です。

鹿児島 歯医者 C1:エナメル質う蝕

C2:象牙質う蝕 ➡ 保存療法(CR充填、In、Onなど)

C2(象牙質う蝕)は、歯のエナメル質と神経の間にある象牙質内に虫歯ができるものです。

虫歯の大きさによって治療の種類が変わりますが、CR充填(白い詰め物)< In(部分的な被せ物) < On(Inより大きな部分的な被せ物) の順で大きくなっていきます。

CR充填とは虫歯の部分を取り除き、白い樹脂で埋めるものです。

In(インレー)、On(アンレー)とは虫歯を取り除いた後、型取りを行い部分的に被せ物をするものです。

C3:神経まで達しているう蝕 ➡ 歯髄除去療法(神経を抜いて被せ物をする)

C3(神経まで達しているう蝕)は歯髄腔と呼ばれる歯の神経がある場所まで虫歯が進んでいるものです。

治療は局所麻酔を行い、歯の神経を抜いてそれ以上感染が進まないように感染源を取り除き、最終的には被せ物を行います。

神経を抜く処置が終わった後は、何回かに分けて根っこの中の感染源を完全に取り除く根管治療が行われます。

この治療がよく言われる「根っこの治療をしますね」の正体です。

大まかに言うと、

1回目で神経を抜いて、2回目以降に根管治療、根管治療によって感染源を完全に取り除いたら、n回目で根っこの中に細菌の増殖を防止するお薬を入れます。

その後被せ物を作っていく処置(型取り)に入っていきます。

C4:残根 ➡ 抜歯

C4(残根状態)は虫歯によって歯の頭の部分が崩壊し、根っこだけの状態になっているものです。

この状態になると被せ物はできないので抜歯することになります。

抜歯をした後は入れ歯、ブリッジ、インプラントなど、歯の代わりになる人工的なものを作っていくことになります。

鹿児島 歯医者 4:残根

虫歯は早期発見、早期治療が重要です!

虫歯にならないように予防することは一番大切ですが、虫歯になってしまった場合は早期発見、早期治療をすることが重要です。

虫歯の早期発見、早期治療をすることで将来残せる歯の本数が変わります。

「なんか少し怪しいな?」と思ったときには歯科医院を受診しましょう。

 

虫歯治療についての、詳しい対応方法等は、「虫歯治療の詳細・流れページ」

交通アクセス

住所:〒890-0055 鹿児島県鹿児島市上荒田町20-10


Google mapを開く>

  • 市電たばこ産業前、市電中洲通りから 徒歩3分
  • JR鹿児島中央駅から、徒歩15分、タクシー5分