子どもの虫歯予防
永久歯と比べてエナメル質の薄い乳歯は、虫歯になりやすく、進行しやすいため日々の虫歯予防が大切です。
乳歯の虫歯を放置してしまうと、永久歯の生え替わりに影響し歯並びが乱れる原因になります。
また、子どもの頃に歯を大事にしてもらっていた経験は、将来大人になったときに歯を大事にしようという意識を育むことにつながります。
虫歯を予防するために
①おやつをだらだらと食べない
長い時間食べ続けないように時間を決めて、食べた後は歯みがきをしましょう。
②仕上げ磨き
永久歯が生え揃う10歳頃までは、乳歯と永久歯が混在していて磨きづらいため、仕上げ磨きや磨き残しがないがのチェックをおすすめします。
③歯科医院での定期健診
口腔内に合った歯磨きの仕方を学ぶことができます。
また、フッ素塗布やシーラント(虫歯になりやすい溝をプラスチックで埋めること)も虫歯予防に効果的です。