歯科検診に行って来ました！！

皆さんこんにちは！！

いかがお過ごしでしょうか？

朝は涼しいですが日中は汗ばむくらい暑くなってきましたね。夏の気配がすぐそこまでやってきているようなきがします。

４月、５月といえば新しい環境、新しい出会いのシーズン！入学式を迎えたかたや新社会人として働き始めた方は新しい制服やスーツに身を包みわくわく、どきどきしながら毎日を過ごしているのではないでしょうか？

そんな五月のこの時期に各学校や施設、幼稚園、保育園で行われるのが歯科検診です。

総合歯科センター永田デンタルクリニックも先日、幼稚園に歯科検診に行き１５０名近い園児が検診を受けました。

初めて歯科検診を受ける子、何回か受けたことのある子、みんな上手にお口を開けてくれたのでスムーズに検診を終えることが出来ました

昔から子供の歯科検診を行うにあたり鹿児島県で大きく問題視されているのが”虫歯”です。

なんと鹿児島では虫歯の罹患率、つまり虫歯になっている子供の割合が全国３位

年々減少傾向にあるもののまだまだ多い割合となっています。

歯磨き習慣や歯医者さんに行く習慣が全国的にも低いことが原因とされています。

逆に全国的にみてもっとも虫歯に罹患している子供たちが少ない県が新潟県です。

虫歯に対する予防の意識が高いのもそうだが新潟が県を挙げて取り組んでいるのがフッ素洗口です。フッ素洗口は虫歯を予防するのに効果的なうがい薬で、そのフッ素洗口を幼稚園、保育園～小学校の施設で６５％～６７％が実施しています。

新潟県は昔から虫歯の罹患率が低いわけではなく、８０年代は平均虫歯数は5.03本と現在の約９倍以上もあったそうです。

そこから県全体で協力し合いながら長い年月をかけて虫歯の数を減らしてきました。

鹿児島県はこのフッ素洗口を行っている学校や施設がとても少ないのが現状です。

それは、フッ化物に対する正しい知識がまだまだ知られていない事が一つの原因になっています。

そんな今の現状を少しでも変えていけるように総合歯科センター永田デンタルクリニックでは正しいフッ化物やフッ素洗口の知識を提供できるよう院長始めスタッフ一同でとりくんでいきたいと思っています。

そして虫歯の少ない笑顔のあふれる県を目指し子供たちのお口を守っていけるよう頑張ります。

何か気になる点、不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでお声かけください。

総合歯科センター永田デンタルクリニック　Y・Ｍ