歯の大切さは、失って、苦労して、はじめて気付きます。

１１月に入りやっと冬らしくなってきたな・・・と思っていたら、また暖かい日が続いたり、朝夕の気温差が激しかったりと、体調管理が難しい今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか？私事ですが、早々に風邪をひいてしまいつらい毎日をすごしております。

身体の不調が出やすい季節ですが、これから、忘年会、新年会と美味しい物をたくさん頂ける季節でもあります。

食欲の秋とはよく言われますが、年中食欲のある私は美味しい物を美味しく食べるために歯は大切な物だと思っています。

もっと歯を大事にしておけばよかった。。。歯を失って苦労されている方からよく聞くことばです。食べたいものが満足に食べられらなかったり、何度も何度も歯の治療を繰り返したり、天然の歯の大切さは失って、苦労してはじめて気付きます。

歯は上下合わせて２８本（親知らずを除く）がバランスよく並び、物を噛んだり砕いたりしています。はじめて歯を失ったときは「歯はたくさんあるから１本ぐらいなくても…大丈夫。」と考えがちですが、歯はその1本1本が重要です。だからこそ自然と２８本生えそろうようになっているのです。そして、たった１本歯を失うことからお口全体の崩壊がはじまり、抜けたままにすると、周囲の歯が移動して噛み合せが悪くなったり、その部分の歯茎が痩せたり、と様々な悪影響がでてきます。そのため、入れ歯。ブリッジ・インプラントなどの治療で歯のない部分を補うことが重要です。